2011年8月5日金曜日

mobylet

少し前の話ですが、Seasar2で調べごとをしていたら、
リンク集に、ひときわ目を引くリンクがありました。

ここです。
http://mobylet.seasar.org/

携帯サイトならではの色々な機能を備えた
Webアプリケーションフレームワークを公開しています。
モバイルコンテンツを開発している方で知らなかったら、
一見の価値はあるのではないかと思います。

携帯キャリヤ判定
絵文字を、PCに対しては画像で表示し、携帯に対しては
それぞれのキャリヤを判別して然るべき表示形式で
クライアントに表示してくれます。
凄いのは、i-modeの絵文字をAUの絵文字でよく似ているものに
対応させて表示してくれちゃう所。

私が使ったバージョンではSoftbank, AU, docomoの
3キャリヤの絵文字を相互変換する機能が備わっていました。
そろそろスマートフォン対応とかしちゃってるのかな?

通常、携帯の絵文字をPCで見ると「=」のような記号に
書き換わって、いわゆる文字化けと呼ばれる現象が起きますが、
このフレームワークを採用していると自動的に画像に
置き換えてくれます。

他にも、Google Maps APIやGPSと連携した機能なんかも
備えています。
ちょっとしたWebアプリケーションを開発するなら
フリーで手に入るこちらをお使いになるのがお勧めかもしれません。

ちなみに、私はこのフレームワークをStrutsと組み合わせて使っていました。

このブログにあれやこれや書いても仕方ないので
気になった方は是非Webサイトをご覧あれ。